マンガで想い巡らすわたしのアソブ世界(アナログで楽しむ)。

「声優なんてだれでもできる」

数年前、ホリエモンさんと言う方がおっしゃった言葉。わたしはこの言葉は否定しない。氏の言う通り「声優は誰でも出来る」。

確かに「単なる声優」としてやれることは「声をあてる(いれる)」という物理的な作業のそこまでで、「演技」を含めてしているかというと、実際にはどれくらいの方が意識してこれ(演技)をしているかということになる。

しかしながら「演技をしているかどうか」の議論は、現代のネット社会や時代背景だけでなく、商用エンタテイメントの世界では、こういった話は精神論になり、演者を大きく誇張させて見せるためのトッピングにしか、受け取る側にはうつらない。よって、論じたところでだれも興味がないだろう。

そうはいっても、自分としては演技への熱い想いがあり、これを含めて話をすすめる(笑)。なぜかというと、最近、久しぶりに「声優」というか「声の演技」
をしてみてその難しさに直面したからである。

しかもダイレクションされずに自分で演出を考えた。演技を録音収録してもらう際にダイレクションがないという事は、簡単に言うと私に(自分)対しての他人からの客観的なダメだしがないことである。

これは、わたしの演技やその場の出来具合の「良い・悪い」が、現場(その場)では決断されないので、自分で自分にダメだしをしなければならない。非常に緊張し責任感が必要な時間である。

漫画家たなかじゅん&声優小西寛子の「漫画PR」コラボ企画。

話は変わるが、今回、漫画家のたなかじゅんさんに「漫画」をいかに読んでもらえるか、日本の漫画文化の啓蒙(というと大げさだが)、そしてモノを作る事の楽しさについてPRするための異業種(笑)コラボ企画を提案した。
   

 これは漫画家さんに、自分の作品中の漫画のキャラクターを使って、漫画の内容やその漫画のおもしろさの一通りの流れを数コマのカットで書いていただき、吹き出しではないセリフ(台本)をつけていただいて私に託してもらうという企画である。

 それに対して「俳優(声優)・シンガーソングライター小西寛子」は、漫画家さんの素材を自分の表現の中に取り入れ込み、キャラクターの発する「声」を作っていき、「音楽」や効果音などを入れ、「声の出る紹介付き特別編ショート漫画」として完成させるものである。

特に「漫画」は、聴覚に不自由のある方にも娯楽としてお読みいただけるので、この機会にビデオに字幕を入れるなど、漫画に触れる機会がすくない方にも幅広く紹介できるものまでをモデル企画として考え、漫画家さんと私とのコラボで作るという作業になる。

漫画家さんの表現力は凄く、数枚のカットでほとんどを表現される。当然、私には原作を超えることはできないけれど、小西寛子としては演技、演出をこれら漫画家の素材でチャレンジする!

同時に、わたしのツイッターなどでは「企画段階から、漫画家がこのために新たに描いたキャラクターの絵から声を作り出すメイキング」を公開している。

これは今回の漫画PRコラボ企画である「ナッちゃん」のキャラクターは(原作の設定)関西出身のため、その地方独特の方言(イントネーション)の練習からはじめた。

そしてキャラクターの年齢、姿、環境、性格などを分析して「声作り」、更に最も役者を悩ませる「(方言がうまくいかなかったり、他に気を取られて)声優がキャラクターの声を作る事に集中し、そういう意識が邪魔をして良い演技が出来ない」克服など、それを乗り越えて演技付けまでする一連の流れをメイキングにしてみました。

わたしのブログ記事が紹介する、漫画家たなかじゅん&声優小西寛子の「ナッちゃん」PRビデオの最後には、漫画家たなかじゅんさんがナッちゃんを描いているメイキングが挿入されている。

こういったビデオを挿入した主旨は、前述のわたしの担当作業におけるメイキング同様、存在するモノを売る「単なる実演販売」のようなものではない。

本当の意味でのプロフェッショナルの仕事のプロセスを見てもらい、ビデオからは漫画のおもしろさ、わたしのメイキングや演出からは「ものを作る事の楽しさ」をみなさんに知ってもらいたいという主旨なのです。

この企画は、漫画家などのクリエイターの作品紹介に、「おじゃる丸」のような独特のキャラクターから「少年、幼女、大人の女性」まで、多くのキャラクターの声を作らせていただいた経験。

これを演じた俳優(声優)小西寛子ならではのPRのモデルケース(といっても、わたしにとっては表現作品作りの一環なので、予算をかけず漫画家さんとタイアップ)として、本当の意味でのコラボレーション企画を考えました。

漫画家さんが、ご自分の漫画の紹介にお役立ていただければ嬉しいです。私はスタジオも、録音機材も所有していますので、安心して声をかけていただければ・・・・。まあ、漫画家(キャラクター)vs小西寛子バトルと考えていただければ嬉しいです(^_^)。

今回、わたしのわがままにつきあっていただきました漫画家たなかじゅんさんには、この場をお借りいたしまして、感謝の気持ちを送らせていただきます。P.S もっとアソビましょう(笑)。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。